洋服選びの大事なポイント

子どもが生まれると、授乳しやすい服や動きやすい服を選びがちです。
また、寝不足気味になってしまうことから、少しでも楽な服を選びたくなるでしょう。
体型も妊娠・出産前に戻るとは限りませんし、中には出産時にできた傷が痛み、締め付けのある服が着られなくなったという人もいるのではないでしょうか。
それでも、可能ならなるべくおしゃれでいたいものです。
ふと鏡に映った自分を見た時、おしゃれママでいられることに気付いてテンションが上がるのは素敵な体験です。

子どもを生んでもおしゃれなママでいるために、まずは洋服選びが重要になります。
妊娠・出産を経た身体で、かつ子育て中に着る服ですから、ずばり「楽」と「おしゃれ」の両立を目指すことを重視しましょう。

どんな洋服を着るかを選ぶのは毎日の作業です。
寝不足気味の状態で毎日のコーディネートをきっちり考えるのはなかなか大変な作業ですから、「着回ししやすい服」を選ぶのも重要なポイントとなります。
この間はワンピースとして着た服を今日はスカートとして穿くなら、素材も色も既に分かっている服なわけですから、トップスに何を合わせれば似合うかをすぐに判断できます。
着回しを効果的に変えられれば、それだけでおしゃれに見えるのもポイントが高いです。

コーデのポイントは3つ

1つめ、これはどんなおしゃれにも共通して言えることですが、TPOを意識した服装はコーデの重要なポイントです。
例えば、会社へ仕事しに行く服装と子どもと遊ぶために公園に行く服装は変えた方が無難です。
インナーやボトムスは同じでも、ジャケットを変えるだけで印象は大きく変わります。
楽さを維持しつつ、トータルではTPOに合わせた服装になるように調整できるといいでしょう。

2つめに、楽さを追及しても忘れたくないのが、シルエットへの意識です。
緩めの服を着たとしても、自分の体型にサイズが合っているかどうかで、シルエットから受ける印象は大きく変わります。
通販で洋服を購入しているママさんも多いかもしれませんが、なるべく試着をして、自分の体型に合っているかを確認してから購入しましょう。
自分の体型に合う服は、骨格診断をすればある程度は絞ることができますから、一度セルフでもチェックしてみるのをおすすめします。

3つめ、おしゃれな人はトレンドも押さえている人が多いものです。
全体的に緩めのカジュアルな服装を着ていても、その時々のトレンドがワンポイントで入っていれば、おしゃれな印象を受けます。
シャツやボトムス、ジャケットなどに取り入れるのが難しい場合、ハンカチや靴下などの小物でアピールするのもおすすめです。
各季節で自分へのご褒美として購入すると、おしゃれへの意欲も維持できるかもしれません。