よく寝る子と寝ない子に違いがあった?

育児をしているとママはさまざまな悩みを抱えがちですが、よく聞かれる悩みとして子供の睡眠が挙がります。
よその子はちゃんとしっかり寝ているのに、自分の子はあまり眠れていないと何でなのかと不安になってしまいます。

よく寝る子と寝ない子で違うと言われているのが体内時計です。
体内時計というのは、生きていく上で必要な働きをコントロールするのに重要だと考えられており、寝ない子というのは体内時計と生活リズムが合っていない状態であることが多いです。

ちゃんと体内時計をリセットして、整えることができれば良いのですが寝ない子の場合それが上手にできていません。
その結果よく寝る子と寝ない子に分かれてしまいます。

家庭環境が大きい

寝ない子どもを生み出している原因として最も挙がるのが家庭環境です。
最近では共働きの家庭も多いですが、共働きの家庭の場合は両親の仕事が終わるのが遅かったりすると、必然的に遅くまで家族が起きている家庭になってしまいます。

そうなると、子供の睡眠時間も親の影響を受けて遅くなってしまいます。
最近ではSNSやゲームなど娯楽も豊富なので、子供が誘惑されがちな娯楽が多い家庭だと、それが影響して子供がなかなか寝付かないというパターンもあるので注意が必要です。

よく寝る子にするには

よく寝る子になってもらうには、まずは家族で生活リズムを改善する必要があります。
子供の生活リズムは親に影響されてしまいがちなので、子供だけ正せばよいというわけではありません。
子供に早く寝てもらうためには親の生活リズムも改善していきましょう。

体内時計は朝に太陽の光を浴びることによってリセットされているとも言われています。
なのでまずは家族で朝起きたら太陽の光を浴びて体内時計をリセットしましょう。

さらに子供にあまり運動をさせていないという自覚がある家庭の場合、子供の運動時間も増やす必要があります。
しっかりと運動をすれば、その分子供にも疲れがたまるので睡眠にも良い効果を与えることが可能です。

睡眠前の習慣にも気を付けよう

子供を寝かせる上で、スマホやテレビの光というのは悪影響を与えるとも言われています。
寝る前にテレビやスマホの光を子供に浴びせてしまうと、子供の体内時計にまで影響を与えてしまうので気を付けましょう。

特に寝る前に子供にスマホを見せることが習慣化している家庭では注意が必要です。
子供がなかなか寝付かない原因になってしまっていることも考えられます。
子供にスマホを与えると、親が楽をできるというメリットがありますがそれではいつまでたってもよく寝る子にはならないので、出来るだけ寝る前には見せないようにしましょう。