お風呂に虫が!

ある時お風呂に急に2mmくらいの小さい虫が大量に発生してしまったことはありませんか。
その虫はチョウバエと呼ばれる虫です。
多くの人が放っておけばそのうち居なくなるだろうと思っているかもしれませんが、1回湧いてしまうとそんなことはありません。

チョウバエは1匹で卵を200個程度産むとも言われている虫です。
産卵数が多いことからも1匹しんでもまた新しく生まれた虫が大量に湧いてしまいます。
そうなるといつまで経っても虫は居なくなりません。

お風呂はリラックスする空間の1つです。
それなのに入浴中に飛んでいる虫を見かければ、いい気分になることはありません。
さらにお風呂の中に居る虫の数が多ければ多いほど不快感を感じてしまうことになるでしょう。

発生源に熱湯

チョウバエを駆除する際に簡単にできるのがチョウバエの発生源に熱湯をかけるというものです。
基本的にチョウバエは暗くて湿度の高いジメジメしたポイントに湧く傾向にあります。
なので、チョウバエを駆除する際にはその条件に当てはまる場所に注目しましょう。

ある程度発生源となっている可能性の高い箇所の目星がついたら熱湯をかけます。
熱湯の温度は大体70度程度のものを用意してください。
これで問題が解決する場合もありますが、中には全てを駆除しきれないという可能性もあるので注意しましょう。

幼虫もしっかり駆除!

チョウバエの発生源となっていることが多い浴槽の下をチェックしてみると、チョウバエの幼虫がたくさんいたというケースもあります。
幼虫は成長して成虫になればお風呂の周りを飛んで周り、さらに新しい卵を産んでしまう可能性を孕んでいます。

チョウバエを全部駆除したいのであれば、みつけた幼虫もしっかり駆除していかなければいけません。
そこで幼虫を見つけたら見つけた幼虫をすべて駆除していきましょう。
もしも流し切れるのであれば、シャワーで流して排除してしまうのも良いでしょう。

確実にしとめたいのであれば、きちんと殺して駆除することも大切です。
しかし幼虫の数が多ければ多いほど1匹ずつ殺していくという方法をとると骨が折れる作業になってしまいます。

最終手段は?

熱湯を使っても幼虫を駆除しても完璧に駆除しきれないケースもあります。
上記2つの手段を使ってもダメな時には最終手段を使いましょう。
チョウバエの殺虫剤は確実にチョウバエを駆除することができる方法です。

殺虫剤はチョウバエの致死率も高いので、効き目も強いです。
できるだけ早くチョウバエを全て駆除したい時には潔く殺虫剤を使うと良いでしょう。
チョウバエの繁殖のピークは6月から9月なので、この期間はチョウバエが湧く確率が高いことを覚えておきましょう。