おさがりを嫌がる下の子

一人目が生まれる時というのは、なんでも新品を用意する家庭が多いはずです。
しかし二人目ともなるとどうでしょうか。
上の子と下の子の性別が一緒だった場合、上の子が着たものなどを下の子に与えてしまうシーンも出てきます。

しかし下の子も物心がつくと上の子のおさがりだと嫌な顔をしたり、嫌がるような発言をするシーンも出てくるでしょう。
最近では少子高齢化の影響もあるので、お子さんの周囲にも一人っ子の家庭が増えているのではないでしょうか。

一人っ子の家庭だと基本的にその子が身に着けているのは新品のものや流行のものになってきます。
そういうのを見ていれば、下の子も「自分だって…」と羨ましがってしまうのも当然のことと言えるでしょう。

ママ友同士で交換しよう!

あまりにもおさがりばかりだと、兄弟げんかにも発展してしまう可能性があります。
それを防ぐ手段の1つとして、同じ年齢・性別の子を持つママたちで集まっておさがりを交換するのも手段として有効です。

自分の兄弟が着ているのをみると、下の子もすぐにおさがりだという認識を持ってしまいます。
しかし実際はおさがりでも、自分の兄弟が着ていたものでなければなかなか気づかないものです。

自分の家での不用品であっても、活用法次第で他の家庭では喜んでもらえることもあるので、ママたちで挑戦してみるのも良いでしょう。

リメイクしよう!

子供が原因として、上の子が着ていたものをそのまま引き継ぐということに不満を持っている子供が多いです。
そこでその不満を解消するために上の子が着た服をリメイクして着せるというのもおすすめです。

リメイクすれば、ママも手をかけて用意してくれた服に変わりますし何よりも自分だけのオリジナルの服というのに満足感を得る子供は多いです。
お姉ちゃんが着たものではあるけど、自分だけのオリジナルのものに変わったという感覚を持たせてトラブルを回避しましょう。

服を買うときに下の子にも選択権を与える

下の子におさがりを与えることを見越して、服を買うときに下の子の意見も聞くようにするのもおすすめです。
上の子の服だからといって上の子の意見ばかり聞いていると、上の子が好きで着ていた服を下の子が着ることになります。

兄弟だからと言って、上の子と下の子の好みが一緒とは限りません。
上の子が好きなものを下の子は嫌いというケースだってあるでしょう。
そうなると、おさがりを貰った時に自分の好きではない感じの服が自分の元に来るわけですから不満もたまって当然です。

なので、今後服を買う時には下の子にもどのような服を着たいのか意見を取り入れて下の子が着たい感じの服も購入するように気を付けてみましょう。