過去もらった指輪にイニシャルが掘ってあっても売れますか?

イニシャルのついた指輪は買取りできるのか

買取り業者に査定を依頼するアイテムのなかに、「イニシャル付き」のジュエリーや記念指輪を査定に出したいと考える人は多いかと思います。
高価なアイテムとはいえ、イニシャルが掘ってあると、価値のあるアイテムとして判断されるかはわからないもの。イニシャルのついた製品は、本人以外の使い勝手がわるくなります。このため、買取り業者に査定を依頼しても「買い取ってもらえるだろうか」と不安に思う人も多いでしょう。

ここでは、実際にイニシャルのジュエリーや指輪などが買取りができるのか、査定方法と一緒にお伝えします。

専門の業者はイニシャル付きでも鑑定します

豊富なブランド品を扱う専門の買取り業者は、イニシャルがついているからといって査定を断ることはありません。
ただし、そのとき書かれた名前や日付などが消せるかを入念にチェックします。

もしイニシャルが消せるのであれば、そのぶんのコストを差し引いて買取り査定を行ないます。
つまり、指輪にイニシャルなどがついていた場合、減額されてしまいますが買取り不可能ではありません。
買取りを断られた場合でも、問題なく査定している買取り業者はたくさんありますので、複数の業者に査定を依頼することをおすすめします。

ジュエリーの査定方法

買取り業者は、買取ったブランド品を、ほかの経路で販売しながら店舗を経営しています。宝石を査定するところには、宝石鑑定所や宝石買取り店、宝石専門店の3種類あります。
ジュエリーを査定するにあたって、まずゴールドやプラチナ、ダイヤモンドといった素材の確認をします。

ダイヤモンドに関しては「4c」とよばれる「Carat・カラット」「Color・カラー」「Clarity・クラリティ」「Cut・カット」が重視しながら鑑定されます。
買取り業者によってはデザインを重視したり、市場需要があるかを重視したりと、査定項目が異なることも珍しくありません。
チェーンやトップの素材が18金のダイヤのネックレスであれば10万円以上で取引されることもあります。
(買取り実績例)金、貴金属の高価買取り|エコリング

ブランド品だけでなく、それに付随しているギャランティーカード(保証書)やブランド品をしまうジュエリーボックス、紙袋も査定の対象になるため、一緒に揃えて査定に出すことで高い買取り価格が期待できます。

正規のブランド店で購入した商品が本物か証明できない場合でも問題ありません。専門の知識をもった方が鑑定するので、保証書を提示できないぶん高い買取りは期待できませんがしっかりと査定します。
一方で査定対象外になるケースとして挙げられるのがメッキ製品です。素材としての価値を判断するのも難しいため、査定を断る買取り業者が多いため注意しましょう。